2009/12/05

経絡導引12.5

足の厥陰肝経
2009/12/05
游氣塾

厥陰は少陽部位を内側から支える。
足の少陽胆経を足の厥陰肝経が支える。

肝臓
西洋医学の肝臓は膨大な機能を行う人体最大の化学工場。
その発熱が体温となる。
小腸から取り込まれた栄養素のうちの糖質とタンパク質は門脈を経て肝臓へ入る。
肝臓はそれらを解毒して人体に取り込む。ここで初めて人体の中に入ったといえる。
肝臓は栄養の代謝、血液の貯蔵、解毒、ホルモン作成など多岐に渡った仕事をこなす。

東洋医療の肝
将軍の官 謀慮出づ
ストレスの調整
全身の調整
血液の調整
筋肉の調整
目に関係する
胆と協力して決断や実行などの行動表出的な中心となる。
エネルギッシュな印象をあたえる人は肝が充実。
アンバランスな過剰は怒りっぽくなる。
酸味を好む
酸味が肝によい

足の厥陰肝経
第一趾からスネの内側を昇って鼠径部から脇腹へ入る。

游氣塾
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