2010/05/09

昨日の按蹻導引教室

昨日は肩の骨格について触れながら勉強。
肩関節は肩甲上腕関節、肩甲胸郭関節、胸鎖関節、肩鎖関節からなり、狭義の肩関節は肩甲上腕関せです。
通常ここを動かそうとします。
しかし、腕の骨は鎖骨に連結し、胸鎖関節で胸骨と連なります。
つまり腕は胸から生えているのです。
また、背中側は肩甲骨。
この骨が胸郭上をスライドしています。
肩を90度動かすと、60度は腕の骨、30度は肩甲骨の動いています。
肩を動かすとき、肩甲骨を忘れてはいけないわけです。
そして連結しているのが胸骨。
腕は想像以上に長いのです

ということで、昨日は肩甲骨主体の運動をいくつか行いました。

最後には肺・大腸、脾・胃、心・小腸の経絡導引の細かなチェック。

仕事や怪我、不幸などで欠席が多かったのですが、充実した時間を過ごせました。

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