今日のエントリーは
抑肝散:間質性肺炎リスクも考えるべき
http://intmed.exblog.jp/11059113/
漢方薬の中でも数少ないエビデンスが認められている抑肝散。
認知症の幻覚などに効果があると使用されています。
しかし効果即ち作用があれば必ず反作用即ち副作用もあるはず。
今回のエントリーはそこに触れています。
最後の
古くから、このような作用(副作用)の可能性があることが示唆されているのに、臨床家も、漢方の副事象に対してあまりに無関心なのではないか?
まさかと思うが、医者にも、”漢方には副作用が少ない、あるいはない”などという妄想をもっているのがいる?
いづれにせよ、抑肝散処方のおりには、自覚症状、理学所見、レントゲン、呼吸機能などの確認をできるだけ行うべきであろう。
漢方の専門家なら、本来の弁証的方法でもない「ためしてガッテン」で紹介したような安直な使い方は、批判するだろう。・・・ほんとにNHKってつぶれてしまえ!と思う。
という結論には深く同意します。
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