2010/11/10

愛知学院大学モーニングセミナー

昨日の愛知学院大学モーニングセミナーの様子がHPに掲載されました。

テーマは「骨粗しょう症」です。
講師は愛知医科大学 整形外科 准教授 神谷光広先生。

介護が必要となる原因の一位は脳血管障害。
二位が加齢による衰弱。
三位が骨折・転倒。

骨粗しょう症は寝たきり原因の第三位の「骨折・転倒」を招く症状です。
誰もが関心をもつテーマでしょう。
実際、最後の質問のときに骨折経験者が多いのには驚きました。

骨粗しょう症は加齢と共に進行します。
これは誰もが避けられないものです。
予防は食事と運動しかありません。
治療もそれらに加えて薬物療法です。

食事として推奨されるのは牛乳と納豆、きのこ類。
これらはカルシウムやその吸収を助けるもの。
さらにビタミンB12や葉酸のため魚介類、肉類、海藻類。
さらに野菜全般、豆類。
ビタミンB6のための牛や豚、鶏のレバー、魚の赤身、ひまわりの種やピーナッツなどの種実類。

要するに何でも食べろということですね。


全体を通じて、大変わかり易い話でした。
基本的にはあくまでも生活習慣で予防すること。
薬を第一に考えないこと、というのが結論でした。

この結論に対しては最後に質問された女性の意見が大いに反映されています。

HPには当日の動画が出ていますから御覧下さい。

愛知学院大学モーニングセミナー
http://www.agu-web.jp/~seminar/index.php?ID=49

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