2012/08/30

秋風や模様の違ふ皿二つ    大正3年 - 原石鼎

初学の頃はよくわからない俳句だった。
今でも分かったとは言いがたい。
ただそよ吹く秋風と模様の違う皿が二枚あるという情景だけを思い描けばよい、それが俳句なのだと開き直っている。
そこから先は作り手ではなく読み手の世界なのだ。

以下、原石鼎のブログ。


秋風や模様の違ふ皿二つ    大正3年 - 原石鼎:

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