2012/12/17

物語がつむぐ心理臨床

旧知の心理療法士三宅朝子さんが一般向けの本を出されました。

『物語がつむぐ心理臨床』 こころの花に水をやる仕事 遠見書房刊

帯には「10の心理療法をめぐる物語」とあります。

三宅さんは日本精神分析学会認定心理療法士。
名古屋大学大学院教育研究科博士課程前期課程終了。
名古屋市郊外の精神科で18年間勤務した後、独立、現在、心理療法室「あさ心理室」を開設しておられます。

本の推薦は精神医学会の権威成田善弘先生。
「クライエントの人生の物語にまきこまれて入門書ということなど忘れてしまう。不妊治療をする女性に始まり、少年期、青年期、中年期、老年期、そして死にゆく人に至るまでの10人にクライエントの、生きた物語がある。私はこの本を読みながら、自分のみた患者のことを思い浮かべた」



栞が付いていました。




関心のある方はご一読下さい。

定価は2000円+税です。
Amazonでも購入できるそうですが、私にご連絡くだされば著者に直接注文します。そうすると送料無料の20%オフで購入可能だそうです。




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