2013/06/17

HPに加筆

居宅訪問医療的マッサージ


医療的マッサージは医療職や福祉職、介護職と恊働して主として居宅で療養されている方の日常生活動作(ADL)の維持や改善、生活の質(QOL)の向上、心身の苦痛の緩和などを目的とした社会的資源としてのマッサージです。

この施術は医師の同意があれば健康保険が適用されます。
(リラクゼーションや美容を目的としたマッサージには保険は適応されません)

医療的マッサージの技術は以下の4種類に分類します。
1,マッサージ(含、指圧的圧迫法)
 筋肉の柔軟性回復
 血液・リンパ液の循環改善
 触圧効果によるリラクゼーション
 鎮痛作用

2,他動運動(含、変形徒手矯正術・ストレッチング)
 筋肉の短縮防止と改善
 関節可動域の確保と拡大
 関節拘縮の防止と改善
 血液・リンパ液の循環改善
 筋肉・関節の感覚の回復

3,筋力運動(アイソメトリックス)
 筋力の低下の防止と筋力増強
 筋肉の柔軟性確保と循環促進

4,機能訓練(歩行を中心とした日常動作の回復)
 筋力養成
 バランス能力改善
 歩行速度改善

介護予防運動指導員の資格を認定している東京都老人総合研究所による虚弱高齢者のための包括的高齢者運動トレーニングを参考に生活習慣、
心理面、身体面、栄養面、体力面へのアプローチを行います。

4の機能訓練は筋力、バランス能力、歩行速度に働きかけます。これらが優れていると健康余命を伸ばすとされています。


術者は鍼灸マッサージ、ケアマネージャー、介護予防運動指導員の資格を得ています。

  名古屋市高年大学鯱城学園講師
  元愛知大学オープンカレッジ講師
  株式会社オフィス三島代表
  ケアオフィス三島居宅介護支援事業所所長
  三島鍼灸指圧治療室室長
                  三島広志




以上を千葉県市川市で京葉在宅マッサージグループを主宰している旧知の松浦正人先生の資料を参考に加筆しました。


サイト  https://sites.google.com/site/ofisumishima/home/houmon-rihabiri-massaji
HP    http://homepage3.nifty.com/yukijuku/

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