2010/12/07

正しい感染予防法

知人が急な下痢で大変だとメールをしてきました。
お灸の方法が知りたいの言うのです。
この時期、そうした下痢は食中毒でなければまずは感染症を疑うべきでしょう。
今はやっているのはノロウイルスだそうです。

感染症はインフルエンザでもノロウイルスでも普通の風邪のバクテリアでも一般的には口か鼻から入ってきます。
それは空気か食物を介して身体に入ってきます。
咳やクシャミによる飛沫もあれば、吐瀉物が空気中に放散しておこることもあります。
それらに触れた自分の手から口に入ってくる場合もあります。
食物そのものの中に菌類が存在していることも多いでしょう。

感染を予防するためにはウイルスやバクテリアを体内に入れないことと、他人に広めないことが必要です。

いずれにしても社会生活をしていれば感染したり感染させたりとお互いに影響を与え合っています。
ですから感染源にならないことは社会的義務ともいえます。

よく風邪をうつされたと被害者意識を発揮する人がいます。
しかし、自分だって同時に菌を振りまいている加害者であることを忘れてはいけません。

また、体調を整えておくと感染しにくいことは確かでしょう。
それでも感染源となっていることには間違いありません。
皮肉なことに元気な感染者(症状が出ていない)ほど広めて回る危険性も高いのです。


食の安全情報blogというサイトに丁寧に感染予防法が記載されていますから参考になさってください。

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