鍼灸、指圧、身体論、俳句、日常雑感などを適宜書いています。https://sites.google.com/view/office-mishima/home note https://note.com/mishimahiroshi
2014/01/31
2014/01/30
2014/01/22
2014/01/08
牛後さんから頂いた句集『根雪と記す』
鈴木牛後さんの句集『根雪と記す』を頂いた。
かげろふに濡れて仔牛の生まれ来る
根雪と記し農作業日誌閉づ
人に首空に月ある寒さかな
鈴木牛後さんは北海道の道北で牧場をされている。
その視点と体験から詠まれる句は新鮮だ。まさに
牛飼(うしかい)が歌よむ時に世の中の新しき歌大いにおこる
という伊藤左千夫の歌を想起させる。
2014/01/02
John Denver Greatest Hits (Full Album)
20代によく聞いたジョン・デンバー。
飛行機事故で若くして亡くなったけど、この広やかなメロディと伸びやかな歌声は今聴いても魅力がある。
正月の日差しの中でぼんやりしている貴重な時間にさらに落ち着きを与えてくれる。
2014/01/01
Hitoshi Kiyama木山師範のビデオ
師範の指導を聞いていると若い時から一貫して「どう闘うか」を考えて稽古をされてきたことが分かる。
がむしゃらに打ち合うという極真空手のイメージから距離があるのだ。
極真空手のルールの中で勝ち上がるための技術とスタミナと闘志。
闘いの渦中にある自己を常に相対化する知性と心のコントロール。
具体的に言えば相手の攻撃を貰わないで自分の攻撃を当てる技術。
逆にここぞというときは皮を斬らせて骨を断つために激しく雄々しく撃ちあう勇気とフィジカル。
打ち合いにあって興奮せず萎縮もせず、常に相手との間合いと次の攻撃を読む心的な深さ。
さほど大きくない師範が巨漢を相手に優勝できたのはこれらのバランスが絶妙だったからなのだろうが、そこまでの道のりを素人が計り知ることはできない。しかしこのビデオを拝見すると世界の頂点を見据えながら、足元の小さなことを愚直に積み重ねてこられたことの結果が世界一位として結実されたのだろうと推測できる。
登録:
投稿 (Atom)