2010/12/27

年内の営業など

年内は12月31日まで営業いたします。


新年は4日火曜日から営業です。

愛知大学オープンカレッジは6日木曜日から来年の講義を始めます。

三喜神社の教室は8日土曜日から開始。

名古屋市高年大学鯱城学園での講義は1月21日と2月18日の午後で、ともに金曜日。

ケアマネ研修は1月17日月曜日の午後に受講予定。

その他、ケアマネサロンや認知症友の会などに随時参加します。

2010/12/20

スマートフォン向けに

このブログをiphoneやandroidなどのスマートフォンでご覧になると見やすいデザインになっていると思います。

どういう仕組みかは分かりません。

ともかくPCからとは別のデザインで見えるらしいのです。

一度試してみてください。

2010/12/14

2010/12/11

26日

誠に勝手ながら12月26日の日曜日はお休みいたします。

2010/12/07

訪問リハビリマッサージ HPを修正しました。

訪問リハビリマッサージ

在宅で療養中の方 
ケアマネージャー様

介護の一助となる訪問リハビリ・マッサージ治療
健康保険による訪問リハビリ・マッサージのご案内
通院が困難な方のご自宅(住宅型老人ホームを含む)を訪問し、リハビリ・マッサージ治療
主治医の同意があれば医療保険でマッサージ治療が可能
介護保険に基づく理学療法士によるリハビリと医療保険のマッサージの併給は可能

介護におけるマッサージの意義
1.   血液循環の改善
褥瘡や筋肉の萎縮を予防し、浮腫の回復を早め、身体機能の向上が期待できます。
2.  精神的安静
対話をしながらのリハビリ・マッサージは高齢者の精神的な安定をもたらし、生きるこ
とへの意欲を引き出す効果があります。
3.関節可動域の改善
リハビリ・マッサージで行う手足の運動は疼痛が少なく関節可動域の保持や改善に役
立ちます。
4.運動機能の向上
能力に応じて寝返り、坐位バランス、立位バランス、車いす移乗、杖歩行、室内歩行
訓練など段階を追って日常の運動機能の向上に努めます。
5.生活リズムの形成
定期的に訪問することで暮らしにリズムができます。また褥瘡の発見や不意の事故
等にも対応可能です。

リハビリ・マッサージの目指すもの
1.     生きる目的の再発見。
2.     その実現のための既存能力の維持と向上。
3.     寝たきりはベッド端坐へ、端坐から起立へ、車いすへの移乗や起立から杖歩
行、トイレでの排泄、 シャワーや入浴、車いすでの外出など患者様と話し合いな
がら常に一歩先のライフプランを目指して対応します。

リハビリ・マッサージの方法
1.     皮膚への軽いマッサージや筋肉へのやや強いマッサージで筋肉へのアプロ
ーチ。
2.     浮腫を環流させるリンパマッサージ。
3.     関節を他動的に動かす他動運動法と本人と協力して運動する協同運動法
により関節拘縮予防。
4.     抵抗をかけて筋力増強を目指すアイソメトリック。
5.     寝返りから四つ這い、座位バランス、立位バランス(前後左右)、足首の背
屈、下肢筋力の養成 杖歩行などの機能回復訓練。会話による発声練習。
6.     SPO2や血圧計、体温計は常備してバイタルのチェック。

介護における理学療法士のリハビリと医療リハビリ・マッサージの相違点
1.    急性期、回復期は医師の治療および理学療法士による各種検査や分析
、訓練が重要です。
2.   訪問リハビリ・マッサージは維持期以後に有効な処置となります。
3.   玄関のスロープやトイレ、風呂の手すりなどの決定は理学療法士の専門域
です。
4.     高齢で関節に痛みのある方や病気等で体力低下が著しい方にとって運動
を主体とする機能訓練は時として負担になることがありますが、リハビリ・マッ
サージは身体に負荷をかけることが少なく、しかも疼痛の発生を極力おさえな
がら手足・体幹の関節運動を行うことができます。
5.     機能訓練は本人にやる気がないとなかなか効果がでないものですが、リ
ハビリ・マッサージは本人にやる気がない場合や意識がない場合でもある程
度の効果が得られます。
6.     リハビリ・マッサージの心地よい刺激は精神を安定させ、症状の改善に
向けてやる気を起こすことができます。

費用(医療保険適用)
マッサージ
 治療代 1局所 260円(左半身麻痺なら左上肢・左下肢・体幹の3局所で780円)
 訪問料 1回 1860円(2キロまで) 距離加算あり(2キロを超すと800円加算)
 合計  一般例として半身麻痺 2640円  四肢麻痺 3160
 自己負担 各保険の負担率によります。
 通常の健保なら上記合計額の30%が負担額。
後期高齢者保険なら上記合計額の10%か20%が負担額。
      福祉医療証をお持ちの方は上記負担額を市が援助しますから無料となります。
      生活保護の方は通常無料となります。
 対応地域 名古屋市千種区・東区・昭和区周辺
(20106月現在)
主な対象疾患
 脳血管障害の後遺症
ALS、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋ジストロフィーなどの神経性難病
 筋肉や神経の疾患による関節拘縮
 加齢による筋力低下で歩行困難な方
 骨折の後遺症等などの外傷性疾患
以上のような状況にある方を対象とします。
病名治療ではなく、病気や加齢から派生した麻痺などの症状に対応するものです。
疼痛は鍼灸適応となります。

訪問条件
 上記のような疾患で歩行に支障があり通院できない方が対象
 住宅型老人ホームも訪問可能

施術者に関して
昭和51年、愛知大学経済学科卒業。
昭和55年、中和鍼灸専門学校卒業。 
鍼灸学校時代、名古屋大学附属病院理学療法部に於いて研修の傍ら、一宮市の
大雄会病院リハビリ室勤務。 
昭和57年より在宅訪問リハビリ開始。
平成元年より15年間、精神科・神経内科クリニック非常勤。
平成17年、介護支援専門員取得。
平成19年、介護予防運動指導員取得。
平成2011月、株式会社オフィス三島設立。
平成226月、ケアオフィス三島居宅支援事業所開設。
三島治療室は千種保健所に届出をしてあります。

鍼・灸・マッサージに関して
国の定めた大学・養成施設で三年以上の学習を終えて受験資格を得、国家試験に
合格して厚生労働大臣から授与される資格。
マッサージ師は介護保険では機能訓練指導員です。
鍼灸、マッサージともケアマネージャーの基礎資格です。

tel:052-733-2253 (携帯に転送)
fax:03-6368-9005 

株式会社オフィス三島
代表取締役 三島広志
464-0850
愛知県名古屋市千種区今池五丁目3番6号 サンパーク今池303号
鍼師・灸師 
あん摩マッサージ指圧師 
介護支援専門員 
介護予防運動指導員
名古屋市高年大学非常勤講師 
愛知大学オープンカレッジ非常勤講師

正しい感染予防法

知人が急な下痢で大変だとメールをしてきました。
お灸の方法が知りたいの言うのです。
この時期、そうした下痢は食中毒でなければまずは感染症を疑うべきでしょう。
今はやっているのはノロウイルスだそうです。

感染症はインフルエンザでもノロウイルスでも普通の風邪のバクテリアでも一般的には口か鼻から入ってきます。
それは空気か食物を介して身体に入ってきます。
咳やクシャミによる飛沫もあれば、吐瀉物が空気中に放散しておこることもあります。
それらに触れた自分の手から口に入ってくる場合もあります。
食物そのものの中に菌類が存在していることも多いでしょう。

感染を予防するためにはウイルスやバクテリアを体内に入れないことと、他人に広めないことが必要です。

いずれにしても社会生活をしていれば感染したり感染させたりとお互いに影響を与え合っています。
ですから感染源にならないことは社会的義務ともいえます。

よく風邪をうつされたと被害者意識を発揮する人がいます。
しかし、自分だって同時に菌を振りまいている加害者であることを忘れてはいけません。

また、体調を整えておくと感染しにくいことは確かでしょう。
それでも感染源となっていることには間違いありません。
皮肉なことに元気な感染者(症状が出ていない)ほど広めて回る危険性も高いのです。


食の安全情報blogというサイトに丁寧に感染予防法が記載されていますから参考になさってください。

2010/11/25

認知症サポーター

本日、午前中愛知大学オープンカレッジで講義。
背中のマッサージと経絡指圧について。
呼吸法と経絡の説明をもっとする必要があるかも知れない。

午後は二時から認知症サポーター養成講座を星が丘の千種区東部包括支援センターで受講する。
これは厚生労働相の試みで全国に100万人の認知症サポーターを養成しようとするもの。
実際には平成22年3月31日時点で、1,709,924人に達しているらしい。


昨日の新聞にはコンビニのサークルケイ・サンクスも参加していると書かれていた。
また、千種区にある愛工大名電高校も全校生徒が受講しているとか。イチローの母校だ。

認知症サポーターとは

認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で100万人養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指しています。
全国キャラバン・メイト連絡協議会では、都道府県、市区町村など自治体や全国規模の企業・団体等と協催で認知症サポーター養成講座の講師役(キャラバン・メイト)を養成します。養成されたキャラバン・メイトは自治体事務局等と協働して「認知症サポーター養成講座」を開催します。
現在のサポーター養成数等については「認知症サポーターの養成状況」をご覧ください。

全国キャラバン・メイト連絡協議会

東京都新宿区市谷田町2-7―15近代科学社ビル4階

電話:03(3266)0551  FAX:03(3266)1670
全国キャラバン・メイト連絡協議会は、キャラバン・メイトを養成するほか、サポーター講座開催への支援や、全国のキャラバン・メイトや認知症サポーターの養成数を把握するなど、本部機能を担っています。
ということ。

興味ある方は
認知症サポーター100万人キャラバンを御覧下さい。
誰でも受講できます。
受講の申し込みは各地域包括支援センターまで。

2010/11/20

高年大学での授業

17日水曜日、名古屋市高年大学鯱城学園健康学科で講義を行って来ました。

テーマは「暮らしに活かす東洋医療」。

医療から医学への歴史。
なぜ東洋医学でなく東洋医療なのか。
今日、どうしてエビデンスのはっきりしない東洋医療が生き延びているのか。

そんな話をしながら科学の歴史や具体的な東洋医療の見方、考え方を披露してきました。

東洋医療の根本は天人合一思想。
夏目漱石の則天去私と同じ。

それを理論付けるための方便として
陰陽という弁証法に似た現象理解の方法。
五行説はそれぞれが関係の中にあるという考え方。

いずれにしても現象には原因がある、それを探る方法として当時はこれらの手段しか無かった。
いまならCTもMRIもあるけど。
・・・などと説明。

あとは本来の元気の意味や気血水、内因外因論などの古典的生理学。
簡単なツボの勉強で終了。

楽しい1時間半でした。

2010/11/12

女性は米食多いほど糖尿病発症リスク上昇

CBNewsから。
国立がん研究センターのレポート。

今回の調査結果について研究班は、米食のほとんどを占める白米では食後の血糖値上昇の指標であるグリセミックインデックスが高いことを挙げ、エネルギー消費量が少ない人が白米を多く摂取すると、糖尿病リスクが高まるという相関関係があるとした。
 このため、糖尿病を予防するには日ごろからの運動を心掛けるとともに、米飯には粟や麦など食物繊維やマグネシウムを含む雑穀を取り入れるなどして、米飯摂取後の血糖値上昇を抑える工夫が必要としている。

と書かれています。 

2010/11/10

愛知学院大学モーニングセミナー

昨日の愛知学院大学モーニングセミナーの様子がHPに掲載されました。

テーマは「骨粗しょう症」です。
講師は愛知医科大学 整形外科 准教授 神谷光広先生。

介護が必要となる原因の一位は脳血管障害。
二位が加齢による衰弱。
三位が骨折・転倒。

骨粗しょう症は寝たきり原因の第三位の「骨折・転倒」を招く症状です。
誰もが関心をもつテーマでしょう。
実際、最後の質問のときに骨折経験者が多いのには驚きました。

骨粗しょう症は加齢と共に進行します。
これは誰もが避けられないものです。
予防は食事と運動しかありません。
治療もそれらに加えて薬物療法です。

食事として推奨されるのは牛乳と納豆、きのこ類。
これらはカルシウムやその吸収を助けるもの。
さらにビタミンB12や葉酸のため魚介類、肉類、海藻類。
さらに野菜全般、豆類。
ビタミンB6のための牛や豚、鶏のレバー、魚の赤身、ひまわりの種やピーナッツなどの種実類。

要するに何でも食べろということですね。


全体を通じて、大変わかり易い話でした。
基本的にはあくまでも生活習慣で予防すること。
薬を第一に考えないこと、というのが結論でした。

この結論に対しては最後に質問された女性の意見が大いに反映されています。

HPには当日の動画が出ていますから御覧下さい。

愛知学院大学モーニングセミナー
http://www.agu-web.jp/~seminar/index.php?ID=49

2010/11/07

パランセ通信 二号

韓国伝統文化研究会「パランセ」の通信ができたと主催者の李さんから画像が送られてきました。
パランセとは韓国語で青い鳥のことだそうです。

この会の主な目的のひとつは韓国伝承舞踊の金利惠さんの活動のサポートです。
じつは会報の二号はわたしが依頼されて書きました。

11月30日。今池のTokuzoで「素顔の金利惠に会う」と題したトークと舞の集いがあります。

お問い合わせはinfo@tokuzo.comまで。





2010/11/03

消費者向け情報 冬の病気の準備

食品安全情報Blogからの引用です。
FDAアメリカ食品医薬品局といって厚生労働省のような組織。

以下引用。

[]消費者向け情報 冬の病気の準備Add Star

Get Set for Winter Illness Season
11/01/2010
北半球は冬に向かい、風邪やインフルエンザの流行シーズンになる。
予防のためには
・インフルエンザワクチンを接種する
・頻繁に手を洗う
・感染したヒトへの接触をできるだけ減らす
・ストレスチェック
・健康的食生活
・よく寝る
・運動する
喫煙は呼吸器疾患に罹りやすく症状を重くする。
もし罹ってしまったら
・医師に相談
・他の人にうつさない
・水分を十分摂って休む
・薬についてよく知り適切な医薬品を選ぶ。子どもに薬を与える場合には医師に相談する。
・症状が改善しないあるいは悪化するような場合は病院に。

2010/10/28

ビタミンで発がん

タンボとハタケとという農薬や食品をまともに取り上げているサイトがあります。

そのサイトに「ビタミンで発がん」というエントリーが書かれています。

有名なフィンランドの統計調査でビタミンAやベータカロテンと肺がんの発生を調べたら、「ベータカロテンを服用した群で,肺がんの発生率や死亡率が統計学的に有意に高かった。」というものです。


他にも同様な結果が出て、結局この実験自体道義的によろしくないと行われなくなりました。


理論的にはビタミンAが粘膜組織に作用してガンの発生を抑制するはずで、多くの人が期待したのですが残念な結果となりました。ビタミンブームはこれで鎮静したような気がします。


こうしたサプリメントに対する科学的アプローチは丁寧になされています。


上記のサイトやそこで紹介されているサイトは信用度の高いものですから参考にしてください。

2010/10/23

ベルギーの安楽死はずさんな面が多い

仕事の関係で終末期の医療チームに関わることがあります。
終末期は決して人事ではなく、いずれは自分に直接する問題ですが、つい、傍観しがち。

延命処置を拒んだ40代の女性。
延命を望んだ60代の女性。それを心底助けた夫や娘。
拒んだにも関わらず家族の意向で延命処置を行った女性。

いずれも厳しく濃密な時を過ごされました。
感動的なケースもありました。

ガンのターミナルは近い将来の終末が見えています。
しかし、神経性難病などの終末は先が見えない困難があります。

そこへ立ち向かうのは勇気と支える人たちの存在、そしてすべて関わる人々の人生観、あるいは死生観です。

どうすることが一番いいのかわたしには未だ分かりません。

ありブログにこんな記事がありました。
内科開業医のお勉強日記。
いつも参考にしているサイトです。
今回の記事は

ベルギーの安楽死:連邦委員会報告・施行実態などずさんな面が多い


http://intmed.exblog.jp/11458975/

内科医さんのコメントは

ヨーロッパの制度というと、無批判に、”善”と考える連中は、今でも多く、特に、医療福祉分野では顕著。・・・ 夢見心地のお嬢様たちにとっては、脳内理想郷があれば、それをまねすることだけで幸せが訪れるという・・・青い鳥的発想は根深い。

”安楽死”というのは、かなりシビアな判断が求められ、厳格に、その条件も検討されたものであるべきである。施行者側がいい加減なんてことはありえないはず・・・なのに、実態は・・・悲惨。
全く同感です。
日本の風土にあった制度を医師、法曹、市民を交えて行う時期がとっくに来ていると思います。

2010/10/21

禁煙法で喘息が減少

スコットランドの事例です。

坪野先生のサイト。

来年の花粉情報

日経メディカルオンラインに来春の花粉飛散情報が書かれていました。

今年の猛暑の影響で通常より相当ひどいのではないかと言われていましたが、やはりその通りになりそうです。

花粉症は産業による副次的な影響によって起こる病気ですから立派な公害といえます。
花粉症のひどい人たちが医療費を補助しろというのも理解できます。

2010/10/16

今日の游氣会


今日は増永式経絡体操に触れる予定。
上記の資料はロンドンの指圧学校のテキストから。
とても良く出来ています。

この体操は増永静人先生がご自身の経絡論と体験から考案されたものですが、もはやその手を離れ国内外で勝手に広まっています。

ある整体教室ではこの考案者が増永先生であることすら知らないまま指導しています。

YouTubeでも外国人がMeridian exerciseやZen exerciseなどとして紹介していて驚きます。

ただ国外に広がる際、どこでどう間違ったのか真向法と混同して紹介されています。
上記のテキストでもイラストの下にLung and Large Intestine Makko-Ho(肺と大腸の真向法)と書かれています。別のイギリス人の指圧テキストも同様でした。

これは困ったことですが今となっては燎原の火の如くどうしようもありません。
真向法の方が歴史も長く国内では広く知られていますからこの事実を知ったら苦々しく思われるに違いありません。

2010/10/12

愛知学院大学モーニングセミナー

愛知学院大学のモーニングセミナー。

先月も本日も行けませんでした。
今後の予定がHPに掲載されていまいた。
関心ある方は是非。
無料です。

介護サービス「危機は大都市部」

介護サービス「危機は大都市部」―大森東大名誉教授

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 社会保障審議会介護給付費分科会の会長を務める東大の大森彌名誉教授はこのほど、国際医療福祉大大学院の公開講座で講演し、「(介護サービスの)危機は大都市部に来ている」と指摘。現在の報酬の在り方に疑問を投げかけた。

【関連記事】
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「地域区分」「地域係数」の抜本見直し求める意見が続出 
認知症対策の先進地・大牟田市の取り組みを紹介 
「介護保険の公費60%に」―市民団体が厚労相に要望書 
区分支給限度額の引き上げなど提言-東社協 

大森名誉教授は「介護保険のあり方について」をテーマに講演。介護保険が誕生するまでの経緯について説明した後、「家族に依存するケアは必ず破綻(はたん)する。介護は社会化することが不可欠」と、改めて強調した。
 さらに、少子高齢化に伴い、将来的には介護従事者の不足が見込まれると予想。特に今後、大都市部では高齢者人口の大幅な増加が見込まれることから「(介護サービスの)危機は大都市部に来ている」とし、現在の地域区分や地域係数の在り方に疑義を呈した。
 また、デイサービスについて、「まだ改革すべき点がある」と指摘。特に宿泊付デイサービス(お泊まりデイサービス)が来年度予算の概算要求に盛り込まれた点については、「その必要性や趣旨は理解できるが、まずは(類似の機能を持った)小規模多機能型居宅介護を充実させることが先ではないか」と述べた。

( 2010年10月12日 14:15 キャリアブレイン )
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2010/10/07

愛知大学開講

今日から愛知大学オープンカレッジ秋期講座開始。
資料を整えた。

こんな具合。


東洋医療入門 
経絡導引体操・呼吸法・季節に応じた養生法


鍼灸指圧師 介護支援専門員 介護予防運動指導員 
三島広志



はじめに

西洋医学の起源は古代ギリシアのヒポクラテス(後述)とされ、その後古代ローマにおいて学問として確立された。しかし、中世のキリスト教支配、いわゆる暗黒時代には「病気は神の恵みであり医療は神への冒涜」とされたため停滞した。

ルネサンス期(十四世紀イタリア、神中心から人間中心)に人体に対する実証的な研究が始まり、その後デカルト(1596から1650)の心身二元論に基づき近代医学として発達した。

十九世紀後半、細菌の発見により医学は飛躍的に進歩し、二十世紀に入り抗生物質やステロイド剤により多くの病気に対応可能となった。検査法もレントゲンから内視鏡、超音波、CTMRIPETなどの発明により体内の様子が手に取るように診察できるようになった。さらに遺伝子の領域での医学も急速に進歩して未来へ開かれた医学が期待される。

一方、東洋医療とはアジアを中心として東洋独自の発達をとげた伝承医療である。体系だった東洋医療にはイスラムのユナニ医学、インドのアーユルヴェーダ、中国の中医学、韓国の韓医学、日本の漢方(漢の方法もしくはその方向の意)などがある。韓医学も漢方も中国から伝わり、それぞれの国の歴史の中で独自に変化してきた。

近代になって中国と韓国は国家レベルで理論や技術の整理統合を行い、中医学や韓医学として体系立てられたが、日本では残念ながら各流派で独自の主張を行なっているのが現状である。したがって今日の主流は論理の整合性から中医学となりつつある。

こうした民間医療は自然科学のフィルター(客観性、論理性、統計、実験による帰納的再現性など)を通すと西洋医学見地から無効性や有効性の判別の後、現代医療の一部として採用もしくは有害として排除される。それでも今日に伝わっているのは医療的効果や文化的側面から一般の支持があるからである。

西洋医学の目覚しい進歩とそれに基づいて社会構造に組み込まれた医療制度は医療、保健、予防、介護、福祉など幅広い側面から今日の日本人の健康に大きく寄与している。

しかし、その組織の整合性が進むに連れ、逆に詰屈な医療制度となる傾向も見受けられる。制度からはみ出した病人は医療などの対象とならないという現実がある。こうした現状の中で制度や組織としての対応ではなく、多様で個性を有した個々人に対する一対一の手作り医療である伝統医療の存在がクローズアップされてきた。

幸い、生命に関わる危険な病気の多くは西洋医学によって相当に駆逐された。また、その困難な病気に対する治療手段も発展しつつある。そうした下部構造に支えられた上でこれからの東洋医療のあり方を目指したいものである。

生命には全ての生き物や人に共通する普遍性がある。同時に個体による多様性や個性もある。医学は普遍性を解き、医療は多様性に対応することで成立している。

東洋医療は伝統に基づいた思想や技術を駆使し、危険な方法は排除し、これからさらに人々の健康や保健、予防や介護に寄与できると確信している。

1 東洋医療の基本思想
○大宇宙と小宇宙
環境(大宇宙・大我)と人体(小宇宙・小我)。人体は自然の中にあって、自然を素材として生まれた。人体は日々、環境を取り込み、環境へ排出することで生存している。

大宇宙である環境と小宇宙である人体との調和が大切である。これを天人合一という。

○陰陽説

太極図

万物の成り立ちを、陰(沈静、静寂)と陽(活動、活発)に分けその関連で理解する。

陰 地 秋冬 夜 女 寒 暗 静的 下 内 臓 抑制 衰退
陽 天 春夏 昼 男 暑 明 動的 上 外 腑 興奮 昂進

この考え方は西洋哲学の弁証法に類似している。陰陽は分類ではなく現象はそれぞれの性向が互いに干渉し合い常に変化しているという見方である。

 ・矛盾
・対立物の相互浸透
・量質転換

これらが弁証法の基礎となる考え方である。

 陰陽もそのシンボルマークが示すように絶えず流動している。陰陽とは決して二分法ではないことに注意したい。

2010/10/05

月下美人

月下美人が咲きました。

原産地では花コウモリが蜜を吸いに来るので夜咲くそうです。
日本ではコウモリがいないので虚しい開花です。

今夜も3つ咲きそうです。
よろしかったらご覧にいらしてください。

2010/10/04

句集二冊

知人から句集が二冊送られてきました。

『玉門関』は武馬久仁裕さん。
氏とは毎年俳句甲子園の審査でご一緒しています。
俳句は前衛派のベテランで故小川双々子門下の重鎮。

玉門関の月は俄に欠けて出る 久仁裕

旅の句をまとめて、随筆と一緒に掲載した、句集としては珍しい形。

もう一冊は杉山久子さんの『鳥と歩く』。
黒田杏子先生の「序」と夏井いつきさんの栞付き。

黎明の湖心へいそぐ花吹雪  久子

感性と詩情の豊かな作者で、私と同じ『藍生』の会員です。

『玉門関』と『鳥と歩く』。どちらもふらんす堂から出ています。

2010/10/03

グルコサミンとコンドロイチン、変形性関節症の痛みに臨床的効果なし。


グルコサミンとコンドロイチン、変形性関節症の痛みに臨床的効果なし。


疫学批評からです。
グルコサミンやコンドロイチンは大人気のサプリです。
また、臨床の場でも使用されています。
しかし、British Medical Journalに掲載された論文によれば、残念ながら効果に関しては期待できそうもありません。


著者らは、これ以上臨床試験を行なっても、グルコサミンやコンドロイチンによる臨床的に意味のある症状の改善を示す可能性は低いと指摘している。一方で、600人を4群(グルコサミンのみ、コンドロイチンのみ、双方、どちらも投与しない)に分けた、製薬企業から独立の臨床試験が進行中で、早ければ2011年末に結果が公表されるという。この研究の結果も待つ必要があるだろう。

とまとめておられます。 坪野 吉孝先生は以上のようにまとめておられます。

2010/09/14

知的活動で、アルツハイマー病の発症が遅れるが、発症後の認知機能の低下速度は大きい。

いつも参考させていただいている疫学批評に興味深い報告がありました。


知的活動で、アルツハイマー病の発症が遅れるが、発症後の認知機能の低下速度は大きい。

米国の65歳以上の地域高齢者1,157人を平均11.3年追跡したところ、読書やクロスワードパズルなどの知的刺激のある活動によって、アルツハイマー病の発症が遅れるが、発症後の認知機能の低下速度はかえって大きかった。論文はNeurology 2010年9月号に掲載された。

著者は論文の結果を
知的刺激のある活動が、アルツハイマー病の発症を遅らせる反面、いったんアルツハイマー病になった後の認知機能の低下を速めるという可能性を提示したデータ。知的活動が、単純に認知機能の低下に結びつくだけとは限らない可能性を指摘した点が興味深い。この仮説の当否やメカニズムについては、さらに今後の解明を待つ必要があるだろう。
とまとめておられます。
体験的に頭のイイ人がボケやすいと言われていますが、この調査はそれを裏付けているようです。

2010/09/13

昨日のセミナーの紹介

昨日、星が丘のピラティススタジオ「ユニバーサル」で行ったセミナーの参加記録を主宰のローガン・浩子さんがブログに書いてくださいました。

http://plaza.rakuten.co.jp/cofitness/diary/201009130000/

2010/09/06

太極拳が線維筋痛症の症状軽減とQOL改善に有効

日経メディカルオンラインに興味ある記事がありました。
線維筋痛症に太極拳が有効であるという報告です。
これは以前にもどこかで読んだことがあります。


太極拳はその動作に効果を生む何かがあるというよりゆったりと呼吸に合わせて動くという点が重要です。
ゆったり深い呼吸をしながら動くとき副交感神経が優位になります。
これは身心をリラックスに導きます。
これが線維筋痛症の痛みにも有効なのではないでしょうか。


この報告にはストレッチとの比較が出ています。
多くのストレッチを行っている人を観察すると強くストレッチし過ぎているように見受けられます。痛みを生じながら筋肉を伸展すると却ってストレスを生じてしまいます。これはヨガをやる人にも言えることです。
太極拳のように深い呼吸と共にゆったりのんびり、揺蕩う(たゆたう)ような動作に価値があるのでしょう。


翻って鑑みるに、わたしの指導している経絡導引にも太極拳と同様の効果を生み出す可能性があります。今後に期待が持てますね。
 



 日本でも線維筋痛症に対する関心が高まっている。欧米では一般に、薬物療法に認知行動療法、教育、運動などを組み合わせた治療が行われている。米Tufts大学のChenchen Wang氏らは、無作為化試験を行い、薬物療法を受けている患者が太極拳を行うと、症状の軽減やQOL改善が見られることを明らかにした。論文は、NEJM誌2010年8月19日号に報告された。

 先に行われた小規模な非無作為化試験は、線維筋痛症患者の症状軽減とQOL向上に太極拳が役立つことを示唆していた。そこで著者らは、線維筋痛症患者の身体機能と精神面に太極拳が及ぼす影響を評価する、より規模の大きい無作為化試験を行うことにした。

 07年7月から09年5月まで、Tufts大学医療センターで、米リウマチ学会の90年の診断基準に基づいて線維筋痛症と診断された21歳以上の患者を対象に単盲検試験を実施した。66人(平均年齢50歳、86%が女性)の患者を登録、無作為に古式楊式太極拳(33人)、または、線維筋痛症患者の健康管理に役立つ教育+ストレッチ(33人)に割り付けた。治療薬の投与はそれまでと同様に継続した。

 両群ともに60分のセッションを週2回、12週間行った。太極拳群には、DVDを見ながら自宅で毎日20分以上太極拳を実践するよう指導し、教育+ストレッチ群にも毎日20分以上自宅でストレッチを行うよう指示した。

 主要エンドポイントは、12週の時点の線維筋痛症質問票(FIQ)のスコアに設定。FIQは、痛みの強さ、身体機能、疲労、こわばり、うつ、不安などについて評価する自己申告式のスコアで、合計は0から100の範囲。高スコアはより重症であることを意味する。2次エンドポイントは、QOL指標であるSF-36の身体機能面のスコアと精神的健康面のスコアなどとした。SF-36は、高スコアほど状態良好を意味する。

 なお、割り付けられた治療が終了した後も反応が持続するかどうかを調べるために、24週時にも同様の評価を行った。

 登録された患者の線維筋痛症歴は平均11年だった。セッションへの参加率は、太極拳群が77%、教育+ストレッチ群が70%だった。


 12週時点で、太極拳群ではFIQスコアに臨床的に意義のある改善が見られた。ベースラインと12週時のスコアは、太極拳群が62.9±15.5と35.1±18.8、教育+ストレッチ群では68.0±11と58.6±17.6だった。両群のベースラインからの変化量の差は-18.4ポイント(95%信頼区間-26.9から-9.8、P<0.001)となった。

 同様に、ベースラインと12週時のSF-36の身体機能スコアは、太極拳群が28.5±8.4と37.5±10.5、教育+ストレッチ群では28.0±7.8と29.4±7.4で、両群間の変化量の差は7.1ポイント(P=0.001)だった。

 SF-36の精神的健康スコアは、それぞれ42.6±12.2と50.3±10.2、37.8±10.5と39.4±11.9で、変化量の差は6.1ポイント(P=0.03)だった。

 太極拳群では睡眠の質(PSQIを用いて評価)や疼痛の程度(VASを用いて評価)も有意に改善していた。

 太極拳群に見られた改善は24週時まで維持されていた。ベースラインから24週時までのFIQスコアの変化量の差は-18.3ポイント(-27.1から-9.6、P<0.001)。睡眠の質、疼痛の程度、SF-36の身体機能、精神的健康スコアなどについても、12週時に見られた改善は維持されていた。

 臨床的に意義のある改善(FIQスコアが8.1ポイント以上減少と定義)があった患者の割合は、太極拳群で多かった。12週時には太極拳群で79%、教育+ストレッチ群では39%(P=0.001)、24週時にはそれぞれ 82%と53%(P=0.009)だった。疼痛、睡眠の質、SF36スコアなどにおいて意義のある改善を示した患者の割合も、太極拳群で有意に高かった。

 有害事象の報告はなかった。

 太極拳は線維筋痛症患者にとって安全で有益と考えられた。著者らは、より規模の大きな長期的な試験を行って効果を確認する必要があると述べている。

 原題は「A Randomized Trial of Tai Chi for Fibromyalgia」、概要は、NEJM誌のWebサイトで閲覧できる。

2010/09/05

BSEほぼ収束か

「食の安全blog」は食を中心に根拠のある情報を発信しているブログです。

このエントリーではBSE(狂牛病)に関する一連の流れを丁寧に説明してあります。

http://d.hatena.ne.jp/ohira-y/20100831/1283269737

病気の説明や歴史、対策など分かりやすいですね。
最後は次のようにまとめてあります。

以上のことからBSEについては終わりつつある問題といってもいいのではないでしょうか?口蹄疫の発生中に話題になったように獣医師は全国的に人数不足のようです。そろそろ、予算も人員もBSE以外に振り向ける時期ではないでしょうか?

全頭検査という目先の誤魔化しで国産牛がアメリカ牛より安全だと思わされてきた日本人。
もう一度当時の喧騒を振り返ってみることも大切です。

2010/09/04

手の厥陰心包経

手の厥陰心包経
2010/09/04

心包経は胸から中指先まで上肢の内側を通るとされる経絡。
上肢を左右に広げると大きく展開する。
膻中と労宮を大きく開く感じ。
この姿形は胸の緊張を緩め、おおらかな気持ちになる。
歌手が情感を込めて歌いながら客席に両腕を開くとき、その感情がホールいっぱいに広がる。これは胸の思いを伝えたいという無意識の姿勢。
古来、人々は感情の座が胸に、特に心臓にあると考えた。
心包経はその身体意識の最も出やすいところと考えられる。

実技
労宮の実感
労宮を開く
前腕の二本の骨を緩める
労宮で人に触れる

呼吸
仙骨丹田呼吸
下丹田中丹田呼吸
抱卵の形
羽ばたきの形

経絡導引 
心包経の形
三焦経の形

游氣塾
464-0850 名古屋市千種区今池五丁目3番6号サンパーク今池303号
052-733-2253


2010/08/18

男たちの介護

男たちの介護―追い詰められる男性介護者―という記事がCBnewsに連載されています。


体験上、家庭における男性介護者は女性介護者より優しいと感じます。

彼らは慣れない家事をこなしながらの介護ですからぎこちない。ですがそれが反対に丁寧さに繋がることも確かでしょう。

女性による介護は家事の延長という側面があるため慣れていますから要領よくこなす方が多いのです。

夫が妻を介護するのは家事と介護の両面にわたるので大変至難の技。
そのためか逆にとても優しい介護をされます。

しかしこの記事は男性介護者がある一線を越えると爆発する危険性を訴えています。

現在も連載されていますからぜひお読みください。


2010/08/12

喫煙率23.9%、過去最低―JT調査


喫煙率23.9%、過去最低―JT調査

今年5月現在の全国の喫煙率は23.9%で、昨年から1.0ポイント減少し、過去最低を更新したことが、日本たばこ産業(JT)の調査で明らかになった。また、喫煙率から推計した全国の喫煙人口は2495万人で、昨年から106万人減少し、こちらも過去最低だった。

男女別の喫煙率は、男性が36.6%で昨年から2.3ポイント減少した一方、女性は12.1%で0.2ポイント増加した。また、たばこを毎日吸う人の1日当たりの平均喫煙本数は、男性が20.5本(昨年21.3本)、女性が16.1本(同15.9本)だった。

JTでは喫煙率の減少要因について、複合的で一概には言えないとしながらも、「201010月実施予定の増税・定価改定」「喫煙と健康に関する意識の高まり」「喫煙をめぐる規制の強化」「高齢化の進展」を挙げている。

調査は今年5月、全国の成年男女32000人を対象に調査票を郵送して実施し、2631人から回答を得た。
20100812 16:14 キャリアブレイン )

喫煙率が24%まで低下してきたのです。
ここまできたら喫茶店や料理屋は全面禁煙にしてもよさそうですね。
客が増えるかもしれません。
現在でもきちんとした料理を出す店は禁煙ですし。

2010/08/11

セミ

昨日早朝、知人の猫の世話に東山へ。
知人はスロベキアでなにやら難しい勉強。
飼い猫の世話を知人に依頼しての渡欧。

折角なので平和公園を散策。
以前来たときは工事で破壊されていましたが、今はほぼ完成。
水路が整っていました。

歩いているとどこからかツクツクボウシの声。
明らかに時節は流れ秋の気配になっています。

気のせいかこのところ隆盛を誇ったクマゼミの声よりアブラゼミの声が盛んです。
その間隙を縫うように目立たないニイニイゼミも。

里山が保存されている平和公園。
半分は墓地ですが、残りはかなりの自然。

気持ちの良い朝を過ごしました。

2010/08/08

愛知大学オープンカレッジ

愛知大学オープンカレッジ秋期講座の募集です。

今回は「経絡マッサージとエクササイズ」と講座名を変更しました。

申し込みは

愛知大学車道校舎


愛知大学車道校舎 エクステンションセンター
TEL052-937-8118
FAX052-937-8149
E-mailextenk@aichi-u.ac.jp
窓口時間月~土 10:00~17:30



講座番号 103171
心とからだ
経絡マッサージとエクササイズ
講座概要
経絡とは身体のネットワーク。体表と内臓、精神と身体を結ぶ情報網で、神経や血管・リンパとは異なる存在です。昔から東洋の医療や武術はこの経絡を中心に発達してきました。当講座では漢方の基礎理論と経絡の流れ、意味、感じ方、触れ方を学びます。同時に実際に役立つ経絡指圧・マッサージとエクササイズを指導いたします。必ず皆さんの健康自主管理や家族の健康管理に役立つことでしょう。お互いにマッサージを行い合いますので、女性の方のみを対象とさせていただきます。皆さんの様子で実際のカリキュラムは変動していきます。また、質問も随時受付けていきます。