2011/10/27

世界の人口ランキング

日本は小さい国だと言います。
果たしてそうでしょうか。

確かに国土は中国やアメリカ、オーストラリアやカナダと比してかなり小さいでしょう。
しかし人口は大国です。
知人とそんな話をしたついでに具体的な数字を調べてみました。

ネットは楽ですね。
以下のサイトがありました。
世界経済のネタ帳世界の人口ランキングが載っていたのです。

これでみると日本の人口は世界第10位。
いわゆる先進国ではアメリカとロシアに次いで三番目。

一億人を超す国は11ヶ国しかありません。
日本は大国のフランスとイギリス(ともに6000万人位で21位と22位)を合わせたほどの人口があるのです。ドイツがヨーロッパ最大で8000万。スウェーデンはたったの930万人です。

改めて日本は大国だと感じました。
携帯電話などがガラパゴスなどといって国内需要だけでやってこれた理由も分かります。

ちなみに人口密度は34位。
こちらは意外と低かったので驚きました。
確か小学校の頃、人口密度が最も高いのがオランダで次は日本だと習っていたと記憶していましたから。オランダは現在25位。

人口密度の高い国は新しく独立した小さな国が多いので、昔の知識は役に立たないのですね。

国土の広さでは日本は62位。フランスの半分強、ドイツとは互角でイギリスよりずっと広いです。
一番はロシア、次いでカナダ、中国、アメリカと続きます。

こうしたデータは見ていて飽きませんね。




2011/10/26

哀悼北杜夫さん

北杜夫さん逝去。

寂しい。

中学から高校にかけて愛読した。

どくとるマンボウシリーズの「昆虫記」や「青春期」などのエッセイは思春期のバイブルだったし、「楡家の人びと」も頑張って読んだ。

ご冥福をお祈りいたします

http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102601000144.html

月下美人

一昨日の昼間、通りかかった覚王山日泰寺参道で月下美人の大きな蕾を発見。

その夜、八時に咲くと見たてて夜の参道へ。

場所はお洒落なフレンチレストランの前。
残念なことにその日は休日で誰もこの花に目を止めない。

しかしそんなことに関係なく見事に咲いていました。

写真はフラッシュがないので暗いですが、何とか写っていました。
明るいのは通りかかった車のヘッドライト。



写真が今一つなので昨年バルコニーで咲いたとき撮影した写真をご覧ください。


2011/10/24

幸せな老後とは

幸せな老後の必要条件は衣食住と排泄の確保である。十分条件は他者とのつながりの中での「居場所」の確保だと思う。


「MRIC by 医療ガバナンス学会」より


http://medg.jp/mt/2011/10/vol298.html

含蓄のあるサイトです。
ご一読を。

2011/10/22

運動は一日十五分でも有効

やさしい医学リポートというサイトに

一日わずか15分の運動でも寿命が延びる」という記事が掲載されました。

坪野先生のレポートです。

ありがたいですね。
怠け者には朗報。
15分のウオーキングなら簡単に始められそうです。




米国の世界支配はこんなところにも

日本の農業について現場から発信されている農と島のありんくりんというサイト。
今回は米国が種子で世界を制覇しつつあるというお話です。

これは農業関係者では知られた話ですが、一般にはあまり知られていないのではないでしょうか。

Microsoftやappleなど情報はアメリカ依存。
実は農業もアメリカに征せられているのです。
農産物だけでなく種子の段階で。


アメリカの力は軍事力だけではないのですね。

http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-f52c.html

2011/10/12

しつこくサプリの話題

内科開業医の先生だけでなく話題になっています。

これはAFPBBNews


サプリメントの摂取は大半の人で不要、逆効果も 研究



http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2834166/7907095

またまたサプリで・・・・

先回のエントリーと同じく内科開業医先生のブログから。

ビタミンEサプリメントの摂取により前立腺がんの発症が増えるという残念な報告。
これはアメリカで行われた膨大なサンプルに基づいた研究です。

それまで机上の理論で効果を謳われてきたサプリメント。
否定的な実証研究が頻出しています。

内科開業医のお勉強日記
http://intmed.exblog.jp/13793866/

閉経後女性:サプリで死亡リスク増加


昔サプリに期待を抱いた身としては厳しい報告ばかり。
科学的論に身を纏っているから難儀だ。

内科開業医さんのサイトから

http://intmed.exblog.jp/13789116/

2011/10/06

からだとことばの想像力

からだとことばの想像力~共感の時代へ
     身体は脈動する・言語は照らし出す

という講演の知らせが届きました。

主催は∞気流法の会。主宰は坪井香譲という方です。

ゲストが素晴らしく詩人の谷川俊太郎さん、音楽家の木村弓さん(『千と千尋の神隠し』主題歌の作曲と歌)、詩人の覚和歌子さん(同曲作詞)。
この方たちは∞気流法という身体メソッドの稽古に参加されておられます。


十代の終わり頃、『極意 精神と肉体のドラマ・武道』という本を読みました。著者が今回の主催者坪井先生です。当時は本名の坪井繁幸でした。

その本は武道やスポーツ、仕立て職人や芸術家などの優れた人の中に貫いて存在している極意を明らかにしようという内容でした。

それまで極意とは形などないものであり、文字面から「極まった意識あるいは意を極める」という精神や哲学の問題であって、決して白日にさらすことのできない玄妙にして不可思議な存在だと考えていました。

ところが坪井先生は実際にさまざまな優れた人たちに会い、話を聞き、その技を目の当たりにして極意を解き明かそうとされたのです。

その結果、達人と言われる人たちの身(み)の使い方に共通の法則があることに気づき「身体の文法」と名づけられました。それは次に出された著書『黄金の瞑想・よみがえる心と体のメッセージ』で発表されました。

二十代の数年間、坪井先生に親炙することになり、その影響は身心の深層に今でも残っています。その縁で気流法の二十周年のイベントに招待され、壇上で坪井先生と宮澤賢治に関して対談させていただきました。

http://h-mishima.cocolog-nifty.com/yukijuku/2011/06/no90-e276.html

現在、坪井先生との交流は淡きこと水の如しですがこうして折に触れてご案内をいただきます。

ご関心のある方は覗かれてはいかがでしょうか。

日時 2011年11月20日日曜日 午後1時半開演
場所 東京ウィメンズプラザホール
費用 3300円 学生2500円

電話 042-378-6648
携帯 090-9107-3833