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毎年地区予選の審査員をさせていただいている関係上、東海地区代表の生徒さんの顔や声、ディベートの様子や作品を知ったうえで結果を知ることになる。
しかし、今年は震災の影響で予選は投句のみ。今一つ盛り上がりに欠けていた。
HPによると優勝は開成高校、地元の愛知県立幸田高校が準優勝。
この二校は数年前にも決勝戦を戦い、その時も開成高校が勝ちを収めている。
幸田高校、残念ながら雪辱ならず。
そして歴代開成高校は圧倒的に強い。
とはいうものの俳句は本来争うものではない。
俳句甲子園は高校生に俳句への興味と親しむ機会を与えると同時に知的遊戯を経験させる場だ。俳句甲子園を通して多くの高校生が俳句に関心を抱いてくれるならうれしいものだ。
また、長年俳句をやって経年劣化した俳句しか作れなくなっている大人の俳人に新鮮な驚きをもたらす俳句を提供してくれるありがたい場でもある。
山頂に流星触れたのだろうか 清家 由香里 愛知県立幸田高等学校
これが前回準優勝したときの幸田高校の清家さんの句。最優秀賞を得た作品だ。
過去の結果や俳句は以下のサイトで見ることができる。
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