2012/01/26

感染症専門医のサイトから


というサイト。いつも拝読しています。
今回はインフルエンザのこと。
特に興味深いのが

症状がはっきりしている人や、診断された人を自宅安静・待機(隔離)するのも1つの対策ですが、発熱もなく、症状の軽い人たちは「インフルエンザかな?」とも思わずにフツウに生活をしています。
つまり、重い症状にならない人から感染拡大していくことがある、ということです。

というところ。
自分は罹っていないという人が感染していると菌をまき散らします。
罹ってしまった人は家で寝ていますから意外と感染源にはなりにくいのかもしれません。
詳細は以下のサイトへどうぞ。

感染症にあまり詳しくない人たちは、適切な医療介入をすれば感染症の患者は救命できるはず、とイルージョンを抱いている人は多いですし、
感染症を防げなかった、救命できない場合は医者や病院に落ち度があったのではなかという前提で全て考えるというズレたアプローチになります。

感染症はそれぞれ特徴があり、特定の対策が有効なものもあれば、これというパキッとした対策がないものもあります。

多少なりとも効果のありそうな対策を何重にも実施して包括的に取り組んでいますが(バンドル−束−といいます)、それでも夢のよう...

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