2012/04/23

原石鼎のブログ

学生時代、角川書店から出版された山本健吉著「現代俳句」を読んだ。
その中で一番気に入った俳人が原石鼎だった。
そこでその結社「鹿火屋」に入った。
これが初めての結社体験。
当時は石鼎亡き後を奥さんのコウ子が継承しており、その養子の原裕氏に移行する過渡期だった。
裕氏は名古屋に指導にいらっしゃっていたので数回お目にかかった。
コウ子先生にはついにお会いすることはなかったが、幾度かの手紙のやり取りがあった。
裕氏も早世された。

この辺りのことは以前「藍生」に書いた。

http://h-mishima.cocolog-nifty.com/yukijuku/2011/09/post-1f3f.html

現在、岩淵喜代子という俳人が石鼎を検証するブログを書かれている。

http://blog.goo.ne.jp/basyou1936

これによって私は今も石鼎につながることができている。
ありがたいことだ。

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