初夏、GW前というのに結構寒い日でした。
時間ができたのでぶらぶらと覚王山まで水道みちを通って散歩して来ました。といってもゆっくり歩いて片道30分程の道のりです。
このお寺は歴史も浅く、全体に端然とし過ぎて人工的、やや面白みに欠けるのですが美しいことは確かです。
覚王山という地名は明治時代にタイで発見されたというお釈迦様のお骨、すなわち仏舎利が納められていることに由来します。覚王とは悟りを開いた人、すなわち釈迦のことだからです。
そこで寺の名も日本とタイの友好に因んで日泰寺。
覚王山一帯は現在でも木々の茂る里山の面影を残していますが、江戸時代は東山と呼ばれていたようです。
確かに名古屋城から見ると最も近い東側の山になります。
その東山へ仏舎利が納められて覚王山となった訳です。
現在の東山はもう少し東側、今の動物園のある山であることは御存知の通り。
新緑の美しい間に東山や平和公園にも脚を延ばしたいですね。
久しく行っていませんから。
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