2009年12月12日

経絡導引12.12

足の厥陰肝経
2009/12/12


厥陰肝経は少陽胆経を深奥で支える。
少陽部位は体側部。
手は少陽三焦経と厥陰心包経。
左右の軸の回転動作の中心となる。

経絡の確認
 触れて、触れられて実感する。
 呼吸と同時に動かして実感する。
 相手の経絡を動かしてみる。

正中線の確認 
 垂直気流

左右軸の確認
 重力線と平行しているのは胃経と脾経。
 肝経・胆経はそれを自由に動かす。

エクササイズ
重力に即しつつ胸骨を操作して身体に回転運動を与える。
足の厥陰肝経を通す動作の練習。



游氣会
464-0850 名古屋市千種区今池五丁目3番6号サンパーク今池303号
052-733-2253

2009年12月10日

愛知学院モーニングセミナー

先日、愛知学院大学のモーニングセミナーに行ってきました。
今回で45回。

テーマは
豊かな環境は脳を活性化する
ボケないための生活環境を学ぼう

講師は名古屋市立大学大学院医学研究科 脳神経生理学 飛田秀樹先生

分かりやすいお話でした。
詳細は

http://www.agu-web.jp/~seminar/index.php?ID=36

をご覧ください。

愛知大学オープンカレッジ

足の太陽膀胱経
2009/12/10

医学的膀胱
 腎臓で生成された尿を貯留し、適宜排泄する。
 訓練によって排尿のコントロールが可能となる。
 動物においても生態域の確率のために排尿コントロールは可能。
 人間では排尿は教育の結果、社会性、衛生のためにコントロールされる。

東洋医療の膀胱
 医学的膀胱とほぼ同じ。
 腎と関係して生命の基本物質である精に関係する。
 経絡の走行から脊椎に関連すると考えられる。
 したがって自律神経の作用に近いものと推察される。

経絡
 目頭から上り頭を下って首、背中、臀部、大腿後側、下腿後側、外顆から足の第五趾に至る。

神経系
中枢神経(頭蓋骨や脊椎骨で保護されている)
 脳髄(大脳・小脳・間脳・延髄)
 脊髄(脊椎の中を通る)
末梢神経(体のすみずみに分布)
脳脊髄神経(脳神経および脊髄神経)
意志に従って筋肉を自由に動かせる運動神経と熱い、冷たい、痛いなどの感覚を感じる知覚(感覚)神経がある別名体性神経または動物神経
自律神経(交感神経および副交感神経)
意志に従わないで、自然に、無意識的に、体内の諸機能を調節している別名植物神

交感神経は行動的、副交感神経は急速的に作用する。両者のバランスが代謝を支えている。

游氣会
愛知大学オープンカレッジ資料

2009年12月5日

経絡導引12.5

足の厥陰肝経
2009/12/05
游氣塾

厥陰は少陽部位を内側から支える。
足の少陽胆経を足の厥陰肝経が支える。

肝臓
西洋医学の肝臓は膨大な機能を行う人体最大の化学工場。
その発熱が体温となる。
小腸から取り込まれた栄養素のうちの糖質とタンパク質は門脈を経て肝臓へ入る。
肝臓はそれらを解毒して人体に取り込む。ここで初めて人体の中に入ったといえる。
肝臓は栄養の代謝、血液の貯蔵、解毒、ホルモン作成など多岐に渡った仕事をこなす。

東洋医療の肝
将軍の官 謀慮出づ
ストレスの調整
全身の調整
血液の調整
筋肉の調整
目に関係する
胆と協力して決断や実行などの行動表出的な中心となる。
エネルギッシュな印象をあたえる人は肝が充実。
アンバランスな過剰は怒りっぽくなる。
酸味を好む
酸味が肝によい

足の厥陰肝経
第一趾からスネの内側を昇って鼠径部から脇腹へ入る。

游氣塾
464-0850 名古屋市千種区今池五丁目3番6号サンパーク今池303号
052-733-2253

2009年11月28日

経絡導引11.28



足の少陽胆経
游氣会
2001.11.28




少陽胆経は少陽部位即ち体側を巡り、身体の支持を担っている。
腓骨は腸脛靭帯で吊られている。
外踝下の丘墟の痛みは腓骨の位置に狂いがあることを示す。
同様に腓骨小頭の陽陵泉もそれを意味する。
身体の重心は百会から会陰そして両方の内踝の間を通るが、外部の胆経に荷重がかかりやすい。
これは膝関節に無理を生じる。
0脚の膝の痛みはこれである。
高齢になると膝が曲がる人が多いが、荷重を中心に持ってくることで予防できる。
荷重が内側を通るとすくっとした美しい立ち姿になる。
少陽胆経は荷重をかけるところではなく、身体を捻る動作を行う経絡であって、ここを固めることは荷重が外側を走ることで身体にとって不利益である。


実技
筋力を使わず重力を利用してからだを展開する練習。
少陽胆経と厥陰肝経を交互に動かす経絡導引。


対人操作
胆経に沿った捻転の経絡ストレッチ。
掴まない。
力を入れない。
伸展が彼方まで放出するように伸び伸びと行う。



2009年11月21日

三喜神社講習

新しい会場の三喜神社は池下駅前という至便な町中にも関わらず静謐で庭木に囲まれた心地よい環境です。本日は以下のことを中心にやる予定。




足の少陽胆経

20091121

胆経を動かす
胆経の流れの実感
淵腋から気を入れる
丘墟から気を入れる

対人
 二人で互いの経絡を静かに展開する。
 自分の経絡を展開することで相手の経絡を展開する。

 太陰肺経投げ
 陽明大腸経揚げ
 厥陰心包経開き
 少陽三焦経捻り
 少陰心経投げ
 太陽小腸経抑え
 
 任脈倒し(陽明部位:足の陽明胃経、太陰脾経、少陰腎経) 
 督脈投げ(太陽部位:足の太陽膀胱経)
 帯脈開き(少陽部位:足の少陽胆経、厥陰肝経)

游気会
464-0850 名古屋市千種区今池5-3-6-303

 

2009年11月19日

愛知大学オープンカレッジ

今日の授業内容は以下の通り。





20091119

営(栄養)を臓する。
運化(水穀を消化し、後天の精や津液、血・営衛などを吸収して全身に送る作用)を主る。
消化・吸収を行う。
昇清作用(運化で吸収したものを上の肺に送る)。
統血作用(営気を脈中へ送ることによって、血が脈外に漏れることなく順調に巡るようにする)。
「後天の本」「創稟の官」。
肌肉を司る。
口に開竅。
津液の生成を主る。 液は 意・知を舎す。五行は土
経は足の太陰脾経(あしのたいいんひけい)
食べ物を生命力に変化する作用

経絡エクササイズ
対人 
 自分の経絡を操作することで相手のからだにちからを伝える

胃腸に関係するツボ
 足の三里 陰陵泉 中 天枢
 脾兪 胃兪 大腸兪

下腹丹田に左手を当て、右手掌で胃経と脾経を調整

経絡伸展
 正座をして後ろにゆっくり倒れ 両腕を頭の上に伸ばす
 難しい人は片脚ずつあるいは伸ばしたままでもよい

経絡導引
 立位で上下に手を分けるように動かし側軸に体重移動




対人での技の掛け合いや、指圧の練習が好評でした。
参加者全員が楽しそうに授業を受けたり、実技をしたり。
1時間半の講義時間をいつもオーバーしてしまい、担当の方に迷惑をかけています。