2009/10/01

経絡導引9・26

09年9月26日  心包経4回目 

Sさんのメモ 

◆労宮を開き、触れる

1 ソフトタッチで触れる

先生はある時「風のように」と表現した。今まで寒がりの私は「風」というとビューンと吹き体が縮み硬直する風をイメージしがちだったが、確かに頬を撫でる「風」もある。実態も動かされた感覚もないが、確かに心地よく体、心に働きかける。柔らかく触れるということ。

2 日常生活の中で、この力を抜いた軽い、柔らかい触れ方を試してみる

洗濯物のからまりを取る、くつ磨き、洗顔(泡で洗うと毛穴がきれいに)、洗髪、野菜を切る等々・・・力を入れなくてもできる不思議な感覚。

◆優しく触れ、皮膚と一体に。そして、深部に響かせる。

1 体からの反応を「じっくり」待つ。体と対話する。(せっかちな性格が練習によってちょっとずつ変わってきたか)温かさがじわっと伝わり、体の中で行き来するもの、表面に上がってくるものなどを観察。働きかける「風」(指圧)は決して突風ではなく、心地よい春風のように。今までは、どこをどうやって押すかそればかりに集中(一方通行)。

2 温めた包丁を当て、すーっと切りこむように

ケーキなどをきれいに切らなければならない時には細心の注意で優しく切る。力づくではない。

Iさんのメモ

板書事項

胸を展く

労宮を開く  裏労宮を開く

衛気を感じる

合掌

掌かざし

息を観ずる

任脈 督脈の呼吸

吸気 - 鼻

呼気 - 口 ストローの形

講義の中での先生の言葉

気が通ってから圧をかける

軟着陸 その後さらに深く

指を固めない

手を当てる  「置く」とも違う

原始感覚 / 判別感覚

手を開く 気が開く

掌の向く方向で体が解放する または 閉じる

掌と骨盤との関係

腕は檀中~胸鎖関節から動く

言葉では伝わらないでしょうが 受けられた方は理解していただけると思います。

三島註:

「実感重視で行っていますから言語化は難しいでしょう。書は言を尽くさず、言は意を尽くさずと言いますからね。しかし実感を言語化する営みは体験を経験化する大切な過程です。臆さず試みてください。人に分からせる必要はありません。自身に響くように。」

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