手の少陽三焦経 ④ 2009/10/24
Iさん
資料「東洋医療入門」に添って解説
氣・血・水(津液 陰水) の巡りが順調であれば良い
滞る事により不調 → 病になっていく
元気が支え 宗気が巡る (営気 衛気)
邪 = バランスの崩れた状態 鬼神とか魔ではない
気が整い 満ちていて衛気にガードされていれば邪が来ても大丈夫
「ご精がでますね」の精
先天の気 元気 (真気 原気) 宗気 営気 衛気
後天の気 天の気 地の気(水穀の気)
養生(肉体的) 呼吸法 食養
養命(ミッション) : 何のために生まれてきたか(哲学的)
生命の命 天からの御宣託を聞いている → 天命
天寿 : 天が授けた寿命
経絡体操
肺 / 大腸での立ち上がりの際に四頭筋を使わずに骨で立ち上がるというアドバイスに従ってやってみたら 四頭筋は使わなかったが 臀筋に力が入ってしまった。
無意識にからだを使っていたので 骨・筋肉 そして軸を意識しながら行うのは新鮮な感覚。自分のからだでありながら思うように使いこなせていない。
足裏の重心が微妙に移る感覚など ゆっくり行う中でいろいろな気づきがあった。
09年10月24日 少陽三焦経4回目
Sさん
◆「生命」「養生」「養命」
言葉の奥深さを知る。「命」は「いのち」という肉体的なとらえ方と「めい」という天、上から来るいいつけ、天命のようなどう生きていくかという精神的なとらえ方がある。
「養生」を辞書で引くと、「体を丈夫にする」に加え、「生きる力をやしなう」ともある。養命酒の「養命」は、健康体を作ると思っていたが、天から与えられた命をいかによりよいものにし使命を全うしていくかと知り、体を丈夫にするということは、どう思い、どう生きるか(行動する)につながっているのだと改めて思った。
◆外邪の考え方
外から邪が侵入したというより、内外のバランスが崩れた状態。視点を外のものばかりに置き、内を見つめなかったらどうなるか。ブロックすることもいいが、自分の状態を見つめ、内から治していくこと、内を変える努力をすることも大切。自分の反応、心の持ち方、行動、治療法など。
◆垂直気流を使って立ち上がる
後日、腰や頭の角度を変えたり、仙骨から背骨を伝っていくもの、足裏の重心の置き方、脚の内側などに意識を置いたり、重力を足から大地にしっかり流してみたりして、何度もやってみた。(迷わない程度に)力を逃がすというのがまだ一連の動きの中に自然に入らない。今度また講座で練習する時にどんなものが来るか?
三島註:
「垂直気流はメビウス気流法のメソッドです。」
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