手の厥陰心包経
2010/09/04
心包経は胸から中指先まで上肢の内側を通るとされる経絡。
上肢を左右に広げると大きく展開する。
膻中と労宮を大きく開く感じ。
この姿形は胸の緊張を緩め、おおらかな気持ちになる。
歌手が情感を込めて歌いながら客席に両腕を開くとき、その感情がホールいっぱいに広がる。これは胸の思いを伝えたいという無意識の姿勢。
古来、人々は感情の座が胸に、特に心臓にあると考えた。
心包経はその身体意識の最も出やすいところと考えられる。
実技
労宮の実感
労宮を開く
前腕の二本の骨を緩める
労宮で人に触れる
呼吸
仙骨丹田呼吸
下丹田中丹田呼吸
抱卵の形
羽ばたきの形
経絡導引
心包経の形
三焦経の形
游氣塾
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