2013/03/13

游氣風信212号 (オフィス三島便り)



オフィス三島便り

游氣風信

No.212 2013. 3.10

株式会社オフィス三島
三島鍼灸指圧治療室(医療機関番号238010595
ケアオフィス三島居宅介護支援事業所(事業所番号2370101848
464-0850 名古屋市千種区今池五丁目3番6号
サンパーク今池303号室
tel:052-733-2253
fax:03-6368-9005 

 


今号の内容
游々雑感 
今池好きな店便り
三島治療室通信
 最近の症例から
おしらせ
あとがき


游々雑感

今池好きな店便り

二年ぶりの『游氣風信』です。
今回は今池に出来た新しい食べ物屋さんについて書こうと思います。なぜなら今までに発行した『游氣風信』211号の中で最も反響が大きかったのが予想に反してと言うか予想通りと言うべきか「今池うまい店便り」という食べ物屋さんについて書いた二回だったからです。

説明が遅れましたが『游氣風信』とは1990年から15年ほど毎月、それ以後は折々に発行していた「三島治療室便り」のことです。

20081月に二回目の「今池うまい店便り」を書いてよりかなりの年月が経ち、残念なことに幾つかの店は消滅しました。また変わらず繁栄しているにも関わらず私自身の足が疎遠になった店もあります。その間に街も少しずつ変わってきました。そして、気のせいかも知れませんが昨年辺りから今池周辺に新しい風を巻き起こす店が増えてきた感じがします。

そこであらためて「今池好きな店便り」を書き、最近お気に入りのお店を何件か紹介いたします。いずれも今池の地を自らの生きる場と定めて外部からやって来られた方達で、「きも善」や「萬福鮨」のような二代目や三代目が頑張って今池商店街を牽引しているお店ではありません。しかしそうした新しいお店の誕生により今までとは異なった人の流れが起きてくることでしょう。否、現に起きつつあります。

新しい店の傾向としてTwitterFacebookを駆使し、その日のご馳走や良質なお酒をネットに上げることで客を集めるという努力をされていることが挙げられます。それを見て得意客や友人、あるいは口コミで聞いた人などが押しかけるという、以前には考えられない営業方法が当たり前のようになされているのです。今回紹介するお店も多くはTwitterなどの試みを行なっています。こうした営為が今池の地にも新しい顧客を運んでくる訴求力になってくることでしょう。

これから紹介するお店の中には千種駅近くの内山や池下駅に近い店もあります。それらを強引に今池に入れてしまうことに異論があるかもしれませんが、個人の興味の範囲のこととしてご寛恕願います。またここに紹介していないお店でもっと繁盛し、話題になっている店もあります。けれども未だ私自身が訪れていない店のことは書けませんので、いずれ足を運び舌鼓を打つことがあればこうした文章を書く機会を設けたいと思います。それがいつになるかは、私の胃袋と肝臓、そして財布がどこまで耐えられるかという重要課題と真摯に対峙して後のこととなります。

今回、お店の場所や営業時間、電話番号などが詳しく記載してありません。その点はグルメ雑誌でないのでお許し下さい。もしお店に興味を抱かれたならネットで調べてからお出かけ下さい。ホームページやブログはご自分で書かれているものに限り紹介します。食べログなどで紹介されているURLは掲載していません。また順不同です。

(古いエントリーはブログのアーカイブス
No.1からNo.211 (2011.1.7発行)まで保管してあります)

  



太門(うどん・日本酒) 禁煙

白を基調としたうどん屋らしからぬ装いのお店。それが讃岐うどんのお店「太門」です。廃業した中華料理店の後が改装されているのでどんな店ができるか興味を持って待っていました。近所で古くから営業している和風ステーキ「味乃にしき」の大将からは「うどんオタクがやる、うどんオタクのための店」ができると聞いていました。うどん店主自身が挨拶に来てそう言ったのだそうです。それは面白いと開店の案内広告を心待ちにしていましたが、或夜、店の前を通ったら何の前触れもなく開店しているではありませんか。これはイカンと慌てて入店しました。

大将はなかなかスタイリッシュでうどん屋の大将というよりイタリア料理のシェフのようでした。席に着いた私をにこやかに迎えるやいなや、麺棒を銘刀のように取り出してうどんの生地を伸ばし始めます。
「これから30分ほどかかります」
と実に嬉しそう。私は純米酒と土手煮や三河地鶏のフライを楽しみながらうどんを待っていました。そこへ頼みもしない白いプレート。上には野菜の惣菜が三種類とうどんに入れるショウガやネギが載っています。
「炭水化物だけでは身体によくないので強制的に野菜を摂っていただきます」
と涼しい顔の大将。

伸ばしたうどん生地は部屋の真ん中に鎮座する器械で麺になります。一枚の生地が滝の用に麺として降ってくる演出は面白く、この店は人気が出るなと誰もが思ったことでしょう。そしてその通りになっています。

客席は隣との間をゆったり空けたカウンターのみでキャパは10名。店主厳選の純米酒が数種類、エビスビール、国産ビオワインや各種焼酎、さらにBOWMOREなどの洋酒まで取り揃えている洒落たバルのようなうどん店。唯一の欠点は満員のことが多いということでしょうか。


月のひなた(カフェ) 禁煙

 ベーグルを焼いたり、エスニックなカレーを作ったりといつも何かに挑戦している女性店主のお店。一昨年の暮に突如今池の東、春岡通り近くに誕生しました。店内の作りは一時流行った山ガールのようでもあるし、雑貨系のようでもあるし、そこは若い女性店主の城ですからよく理解出来ません。

カフェといっても昼の12時から夜11時まで営業、コーヒーやケーキだけでなくお酒も用意してあります。ビールはHeinekenの生、ビオワイン、さらにウイスキーも。料理はオムライスやカレー、ハンバーグ、ポークソテーなどその日のメニューと定番メニューがあります。また、最近は朝ごはんの会と称してベーグルやグラノーラを味わう定員制の会を積極的に催しています。

店主にはカフェに対するある理想がありそれを掴もうと模索しているようです。もしそれが料理や企画という形にできると実に嬉しそうに自画自賛しています。たとえその場にいた馴染み客からブーイングが出ようとも知らぬ顔。我が道を行くとばかりに突き進んでいるように見えます。結構頑なです。その様子を常連客も一緒に楽しんでいるという心地良い空気がゆっくりと漂っているお店と言えましょうか。


とりこころ(焼き鳥・純米酒・ビオワイン) 禁煙

「とりこころ」は一宮市で四人の若者が始めた会社で、いずれ一人一軒の店を持つことを目標にやってきた、その最後がこの店だと聞いています。一宮に二軒、西区円頓寺に一軒、そして池下店。それぞれ特徴を変えて出店されているようですが私はこのお店しか知りません。

この店の特徴はビオワインを多く扱い、満月の二日間は満月ワインバーとして立ち飲みバーになることでしょう。その日はペシコという名古屋でも知られたビオワインの輸入元が協賛してたくさんのワインが用意されます。また普段から品質にとことん拘った純米酒や地ビールが提供されています。もちろん食材も鶏肉から野菜まで生産者の名前が分るほど厳選。今年の正月には猪一頭を仕入れるという自分のやりたい道を行くという大将です。

大将はほんの少しだけ強面のお顔で、新規の客が窓から店の様子を伺おうと覗いた時、うっかり大将と目が合うと店に入ることを躊躇してしまいます。そこで窓はワインボトルで目隠しをされ、「どうぞ中へおはいりください」と貼り紙がしてあります。その脇には小さく「のぞき禁物」とも。良い食材と料理、そしてお酒を提供したいという強い思いが店主の顔に滲み出てしまっているようですが、実はとても優しい大将ですからご安心、どうぞ中へおはいりください。

特筆は焼鳥屋にして禁煙ということ。寿司や蕎麦屋、あるいは高級レストランなら禁煙も珍しくはないでしょうが焼鳥ではここ以外に禁煙店を知りません。煙を出しながら焼いているくせに何故禁煙だと言われる方もあるようですが、鶏を焼く芳香と紫煙の臭いは違います。おそらく禁煙にしたために煙草好きな客を逃がしていると思われますが、これは英断。表に立派なベンチと灰皿が用意されていますから、喫煙者も楽しめる店となることでしょう。


ひよし亭(小料理)

 今池と言うより名古屋を代表するライブハウス得三(Tokuzo)で長年料理を担当しておられた女性が昨年夏、春岡通近くに開業された小料理屋。控え目な店主はその外観を裏切らない家庭的で楚々とした味付けの上質な料理を作られます。それでいて湯葉や中華豆腐麺など珍しい食材をさり気なく設えるのはプロとしての矜持でしょう。お酒は地元の質の良い物が定番として置かれています。
 
営業時間は午後3時から午後10時と変則的。一番忙しくなるだろうと思われる昼飯時は避け、昼下がりからの営業です。一体誰が三時から飲みに行くのかと疑問に思います。それでも早い時間は暇なおじさんが訪れ、その後はライブハウスへ行く前の常連が集うようです。

近所の飲み屋を夜な夜な徘徊する人たちのことを回遊魚と呼ぶそうですが、穏やかな女性店主はそうした回遊魚おじさん達にも優しく接しています。あ、私は回遊魚ではありません(キッパリ)。




米家まいほーむ(小料理・純米酒) 禁煙

 千種駅の北、線路の東側の内山地区には料理屋さんが固まっています。私の好きな「串かつかっちゃん」というお店も線路際の通りに面して営業していますが、その二三軒隣に最近できたお店。これが「米家」です。「まいほーむ」と読みます。

「かっちゃん」へ行った時、ちょうど新しい店が開店準備中、店の案内がドアに貼り出されていたのでネットで調べました。すると店主ブログの写真の中に知っている器が写っています。瀬戸本業窯水野半次郎の三彩大皿です。たまたまその窯の八代目(予定)の水野さんとFacebookで知り合いなので問い合わせたところ「知人がお店を出すからよろしく、本業窯の器を使って下さいます」という返事をいただきました。

 「米家」は若いご夫婦が二人で切り盛りしています。料理はおばんざいを中心に魚料理など種類が豊富。カレーも名物。そして一番の売りが純米酒。いつもたくさんの種類を揃えています。Facebookで仕入れたお酒をずらりと並べて紹介しているので、誘惑を断ち切る当方の意志力を試されているよう。実に困ります。


SUSHIてさく(寿司) 禁煙

 寿司職人を夢みながらマイケル・ジャクソンにも憧れ、結局アメリカの寿司店で13年も働いたという店主。帰国後あらためて日本料理店で修行の後、開業。実に珍しい経歴です。

お店に入る時、ドアの取っ手が大きな「て」の字になっていて興味をそそられます。何でも幼馴染に専門職の方がいて内外装をやってくれたのだそうです。米家さんもそうですがお友達が多いお店はそれだけで戦力ですね。

店内は狭く、十名ほどで一杯になります。しかし客と丁寧にやり取りする寿司屋さんとしてはちょうどいい感じ。一人営業ですから手一杯でしょう。ややおとなしい感じの店主ですが、手が空くと魚の説明やアメリカの様子など話して下さいます。コストパフォーマンスにも優れたお店です。


タンメンでこ(タンメン・餃子) 禁煙

 春岡のらくだ書店のすぐ前にある、基本的にはタンメン専門店。しかしカレーラーメンやサンマーメンに加えて餃子などの惣菜もあります。ランチと夜の営業。店内は狭く十名ほどで一杯。以前は柳橋で居酒屋さんだったらしいという情報があります。ビルの解体に伴ってこちらへ移転しタンメン屋になったそうです。

 ここの大将の愛想はあまり良くありません。大きな身体で威圧感十分です。ところが狭い厨房でその巨躯を見事に操って次々に客の注文に応えていく様は実に壮観です。下準備が効率的で刻み野菜やスープ、餃子などが足元の引き出しや冷蔵庫、頭上の棚などから取り出され、次々に中華鍋に放り込まれていきます。客の勝手な注文をてきぱき裁き、料理を拵え、勘定をします。動きに澱みがありません。

 新しい客がカウンターの真ん中に腰掛けようとするとにっこり笑って
「すみません、隅から詰めて頂けますか?」
と優しく依頼されます。客はその鎮かな圧力に逆らえず誰もが「はいっ」と端っこの席に移動します。もちろん常連さんは最初から詰めて腰掛けます。


なかむら参(立ち飲み屋

基本的に何でも250円の立ち飲み屋さん。ビールも洋酒も日本酒もワインも焼酎も何でも250円です(一部高価なお酒は350円)。カウンター内で客を愛想よく捌いているのは奥さん。人当たりの優しい方です。奥の厨房にはご主人が控えて調理を担当、注文に応えています。

 毎日質のいい純米酒を三本、熱燗を一本用意してあります。何しろ250円ですから全て飲みたくなります。おつまみも100円から。これならお小遣いが無くともワンコインで楽しむことも出来るわけです。

 惜しむらくは狭い店内が禁煙でないこと。込んでくるとダークダックスになって客同士気を使う店なのですが、タバコを一人が吸われると店内に煙が充満してしまいます。せっかく美味しいお酒を味わっているのにこれでは馥郁たる吟醸香が消えてしまい残念なことになります。ですから毎日でも行きたいけどあまり行けないお店になってしまっています。

偶然ですが、Facebookのやり取りでここのオーナー中村さんご自身タバコの扱いに開店当初から苦慮しておられることを知ることが出来ました。飲食店にとって大変難しい問題であることが分かります。




過去の『游氣風信』で紹介した今池のお店
No.185  2005.5.1

萬福鮨(寿司)http://www.imaike.gr.jp/
かどまつ(焼き鳥)
味乃にしき(和風ステーキ)
きも善本店(炭焼き)http://www.kimozen.com/
たいら(焼きとんかつ)http://www.ctv.co.jp/ps/wide/2003/0126/10.html
呑助飯店(中華料理)
百老亭今池店(餃子専門店)
味仙(台湾ラーメン)http://www.misen.ne.jp/
茂一(薬味ラーメン) 春日井市へ移転
秀和(人参ラーメン)閉店
酒肆蘭燈(バー)
今池屋(お好み焼き)http://www.yakiyaki-net.com/tanken/report/008/
大潮屋(お好み焼き 持ち帰り専門)
可楽(蕎麦)
番外 六文銭(炉辺酒房・閉店)http://hozonko.com/rokumonsen/

No.201  2008.1.20

新甫(うなぎ)
メゾンカイザー(パン)
浅野屋(洋食)
きんぼし(焼鳥)http://www.kinboshi.net/
AGARU(炭火焼)
きしや(きしめん・ラーメン)
小角堂(おでんバー)http://www.h5.dion.ne.jp/~ozunudo/
ジョッキ屋(焼き肉)
盛香倫(中華料理)広小路沿いに移転http://www.mirai.ne.jp/~kinpuku/index.html
マッシモ・マリアーニ(喫茶)
和菜東本(家庭料理)
壱(小料理)
杉本(手作り惣菜・弁当)
シャティShathi(カレー・インド料理)




三島治療室通信

最近の症例から 
物が二重に見える大学教員の40代女性

主訴
首を左に傾けると焦点が合わず、物が二重に見える。右に傾けた場合は問題なし。
経過
一週間くらい前から眩暈(めまい)と同時に目の焦点が合わない症状が出て、耳鼻科と眼科へ通ったが特に問題はないと言われたとのこと。夫はMRIを撮れと言うが嫌なので指圧と鍼で治療したいと来室。
問診
眩暈は回転性か揺れる感じかと聞くと船に乗っている様に揺れると言う。回転性だとメニエルなどの懸念がある。揺動性ならその心配は少ない。焦点の問題も首の運動の左右差で出現するので脳からとは考えにくい。何れにしても今回は眼科と耳鼻科で検査しているので重篤な懸念はないだろうと思われる。
切診(漢方的触診)
身体を調べると首肩周辺に凝りがあり、特に胸椎10番辺りに強い凝り。お腹の筋肉には力がなく、脉も全体に弱い。
施術
数カ所の経穴に鍼、全身の指圧で筋緊張を緩めて終了。目の問題が継続するなら神経内科を受診するよう進めておいた。
結果
一週間後来室時、眩暈も目の問題も解消していた。
考察
過労から肩首の凝りが生じそれがストレスとなって眩暈や焦点が合わないという症状を派生していたと考えられる。したがって凝りが緩んだ段階で症状が消失したのだろう。このような症状は鍼や手技療法の得意とするところ。専門医によって眩暈などの診断を済ませていたので安心して施術できた。


お知らせ

三島鍼灸指圧治療室(医療機関番号 238010596
午前9時から午後8時まで(最終受付7時)
完全予約制
◎健康保険による訪問医療マッサージ
脳血管障害後遺症、神経性疾患、圧迫骨折や加齢による廃用性運動障害などの症状によって歩行困難な方へのご自宅や居宅型老人ホームへの訪問医療マッサージ 主治医の同意必要
ケアオフィス三島居宅介護支援事業所(事業所番号 2370101848
介護保険の相談 ケアプラン作成
ブログ(游氣・ゆうき)
アーカイブス(格納庫)
携帯ブログ




あとがき

今回紹介したお店以外にも今池には素敵な料理屋さんがたくさんあります。しかし、私の行かない高級店やライブハウス、さらには若い人向けのお店などに関しては紹介する能力がありません。

残念なことに今池はちょっと危険だという印象は今でも根強く残っています。私が今池に治療室を出して早くも三十年が経とうとしていますが、その間、決してよその町と比較して危険だということはありませんでした。もちろん名駅や栄のように美しい町並みというわけにはまいりませんが、特に危険ということもないのです。しかし終戦後暫くの間に築かれてしまった「今池は怖い町」という印象はそう簡単に拭えないようです。また、皮肉なことに怪しさが消え、怖く無くなった今池には逆に人が集まらなくなったという歴史もあります。人心の面白さですね。

ご多分に漏れず今池商店街もさほど景気がよくありません。ところが冒頭に書いたように若い人たちが新しい店を出して町に活力が少しずつ戻っているという実感もあります。興味を持たれたなら紹介したお店に是非訪れてみてください。また、ご存知の素敵なお店を教えて下されば幸いです。『游氣風信』のネタになりますから。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


 明日は311日。

 二年前の東北を襲った地震と津波そして原発事故。これら一瞬の出来事はあれ以来ずっと日本中を重く覆っています。脳裏胸裏に深く染み付いてしまった暗い気持ちを改めようと思ってもそれが容易でないことを認めざるを得ません。

 ましてや当事者である被災された方、避難を余儀なくされておられる方の心中を思えば更に暗澹たる思いばかりです。

ただただ、一刻も早い復興を願うほかありません。

(游)

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