足の太陽膀胱経 ② 2009/07/11
Iさんのレポート
膀胱経兪穴・・脊中両傍にある膀胱経の経穴で臓腑の名が冠してある。
肺 T3-4
心 T5-6
肝 T9-10
胆 T10-11 T 胸椎
脾 T11-12
胃 T12-L1
三焦 L1-2
腎 L2-3 L 腰椎
大腸 L4-5
小腸 S1 S 仙骨
膀胱 S2
一行線 診察に用いる(主として)
二行線 治療に用いる(主として)
三行線〔増永 小腸経〕 治療に用いる
実と虚 虚を圧すると実が緩む
身体を前から見ると正面中心に任脈、腎経が通り、背面は脊中上を督脈、両側を膀胱経が二行通る。脊中は身体のほぼ中心を貫く。
【腹側】任脈 脊椎 督脈 【背中側】
【 〃 】腎経 〃 膀胱経【 〃 】
■実習の中で
天柱 大椎 腎兪 承扶 委中 承山などの膀胱経のツボをいくつか圧すると前屈の可動域が大きくなる
直ぐに緩むときと 一息おいてから緩んでくるときがある
脊椎・胸郭など骨ひとつひとつを緩める気持ちを持つ
骨は硬いが 骨と骨を繋いでいる関節や筋肉を緩めていく
三島註:
「骨も緩める意識が大切です。」
■経絡体操
地心・天心など からだから離れたところを意識することを忘れやすい
閉じたからだではなく 解放されたからだでありたい
膀胱経 2回目
Kさん
正中線を通っているのは、
腎経、膀胱経、任脈、督脈
脊髄を通るツボは、内臓の名前が記されたツボが10以上ある。
脊髄の両側を胸椎から腰椎まで押圧してもらうと大変気持ちよくなります。
游氣短信
モーニングセミナーの記事拝読させていただきました。
最後の二行が特に印象に残りました。
賢治礼讃は極めて危険です。
十分に批判しながら、その描かれた世界を楽しみたいものです。
私は、宮沢賢治については、童話作家、法華経信者ぐらいしか知らないのですが、後の時代になって神聖化されているようなものを日頃、感じていました 。
機会を見つけて宮沢賢治の世界をのぞいてみます。
三島註:
「『游氣短信』は『游氣風信』をサボってなかなか書かないので、手短な報告としてごく少数の人に送っているメールです。今回は愛知学院大学のモーニングセミナーに関して書きました。テーマは「宮澤賢治 なめとこ山の熊」。
賢治に関してはHPhttp://homepage3.nifty.com/yukijuku/にいくつか書いていますし、古い『游氣風信』にも時々書き散らしてあります。HPの宮澤賢治のところに書いた号が紹介してあります。リンクはしてありませんが、お時間あればご笑覧ください。」
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