日差しは暖かいが、やや風の強い一日でした。
身体がなまるといけないので東山の里山まで自転車でサイクリング。
往復8キロ。
里山散策が4キロ。
一日12キロの行程でした。
高低差が大きいので結構疲れます。
里山の入り口広場では子ども達が大勢遊んでいました。
しかし、林の中は閑かで葉擦れの音、落葉を踏む音、小啄木鳥のドラミングがこぎみ良く聞こえます。
四十雀や山雀、鵯、懸巣の啼く声も聞かれました。
林を歩くときはいつも北原白秋が軽井沢で詠んだ有名な詩を思い出します。
落葉松
一
からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆくはさびしかりけり。
二
からまつの林を出でて、
からまつの林に入りぬ。
からまつの林に入りて、
また細く道はつづけり。
以下略
林の中で数名の小学生から散策路を尋ねられました。
彼らの目指す径では無かったのでおおよその方向を教え、気をつけて歩くようにアドバイスしたら子ども達からも
「元気に歩いてください!」
とエールを頂きました。
ほぼ僕の孫の世代です。
帰り道は昇りが続きます。
その上強い向かい風でかなりへばりました。
戻ってからのビールの味は格別でした。
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